自社サイトのスマホ表示、5分でできるセルフチェック

スマートフォンで自社サイトを確認するイメージ ホームページ

ホームページを見る人の多くは、今やパソコンではなくスマートフォンを使っています。ところが、作った側は事務所のパソコンでしか自社サイトを確認していない、ということがよくあります。ここでは、専門知識がなくても5分ほどでできる、スマホ表示のセルフチェックを紹介します。お手元のスマートフォンで、自社のサイトを開きながら読んでみてください。

1. 文字を拡大しなくても読めるか

ページを開いたとき、指で広げないと文字が読めない場合は、スマートフォン向けの表示になっていない可能性があります。画面の幅に合わせて文字や画像が並び替わる作り(レスポンシブデザイン)になっていれば、拡大しなくても自然に読めます。古いサイトでは、パソコンの画面をそのまま小さく縮めて表示していることがあり、文字が米粒のように小さくなります。

2. 電話番号をタップして発信できるか

スマートフォンで見る人にとって、電話番号はいちばん大事な情報のひとつです。番号をタップしたときに、そのまま発信画面に切り替わるか確認しましょう。番号が画像になっていたり、文字の途中に余計な記号が入っていたりすると、タップしても電話をかけられません。

3. 地図や道案内がすぐに開けるか

来店型のお店では、地図の見やすさがそのまま集客に関わります。ページに埋め込んだ地図が小さすぎないか、タップすると地図アプリで開けるかを確かめましょう。北海道では冬の道案内も大切です。駐車場の場所や、冬季に入口が変わる場合などは、文章でも書いておくと親切です。

4. ボタンやリンクが押しやすいか

リンク同士が近すぎると、指で押したときに隣のリンクを押してしまいます。メニューのボタンが小さすぎないか、問い合わせボタンが画面の下のほうに埋もれていないかを確認しましょう。目安として、指先で迷わず押せる大きさと間隔があれば十分です。

5. 表示が遅すぎないか

スマートフォンは、外出先のモバイル回線で見られることが多い端末です。Wi-Fiを切った状態でサイトを開き、表示に何秒もかかるようなら要注意です。原因として多いのは、大きすぎる画像です。カメラで撮った写真をそのまま載せていると、1枚で数MBになることもあります。表示に必要な大きさに縮めてから載せるだけで、ぐっと軽くなります。

6. 横向きや別の機種でも崩れないか

余裕があれば、スマートフォンを横向きにしたときや、家族のスマートフォン、タブレットでも見てみましょう。機種によって画面の幅が違うため、ある端末では問題なくても、別の端末では文字や画像がはみ出していることがあります。

チェックして気になる点があったら

文字が小さい、電話がかけられないといった問題は、サイトの作りそのものが古いことが原因の場合が多く、部分的な修正よりも作り直しのほうが早いこともあります。一方で、画像の重さやボタンの位置などは、今のサイトのまま改善できることもあります。まずは気になった点をメモしておき、制作会社に相談するときの材料にしましょう。

まとめ

スマホ表示のチェックは、特別な道具がなくても、手元のスマートフォン1台で始められます。お客さまと同じ目線で自社サイトを見てみると、意外な使いにくさに気づくはずです。年に一度、季節の変わり目などに確認する習慣をつけておくと安心です。